書籍

書籍のレビュー、サマリー、感想

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【ぜんぶ、すてれば】

「寺田倉庫」の価値を再構築した中野善壽さん本は書かないと決めていた中野さんが、出版社から提示されたタイトルをみて心が動いたと側近の方の記述にありました。 数カ所、気になったキーワードがありましたがほぼ全部捨てて、一つ残ったのが「人と同じこと...
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『「思考力」がのびるゲーム学習』神田和子・黒田伊由子 (著)

面白いイギリスのことわざが紹介されていた。「All work and no play makes Jacks a dull boy.」「勉強ばかりして遊ばないでいると、つまらない人間になってしまう。」 遊んでいる時の子供ほど真剣なものはない...
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「道を見つける力」M・R・オコナー(著)

旅をすることで海馬が鍛えられる。
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【福岡伸一、西田哲学をよむ】~生命をめぐる思索の旅~: 池田善昭、福岡伸一(共著)

石川県かほく市出身者として哲学者「西田幾多郎」のことは気になっていたし、宇野気町の西田幾多郎記念哲学館には何度も行ったことがある。 宇ノ気と高松町とは隣接しており同じく日本海を眺めていたのかと思うと嬉しくなる。福岡伸一教授も西田を訪ねて砂浜...
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【逆説の法則】西成活裕(著)

TOCクラブ主催「渋滞学の西成活裕教授セミナー」にバケツリレーの話があった。満杯にするよりも、少なめの水量でリレーした方がよい結果になる。では、どれくらいが適切な量かといえば「7割」とあった。TOCでいう「7割で回せ」と一致する。西成教授の...
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『今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則』仲山進也(著)

先週の弊社オンラインセミナーでの蜂谷悠介さん(京屋染物店)の講話で紹介された本 グループ(事なかれ)がチームに変容してゆく4段階について書かれている。この本の存在は知っていたが積読が増えることを懸念して見送っていた。 読了した感想として、メ...
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「京大変人講座」酒井敏、他5名(共著)

官僚養成校として出発した東京大学に対して、フランス留学後の西園寺公望が自由な学風の学校をつくるを意図して出来たのが京都大学。 多くのノーベル受賞者を排出しており、変人じゃないと思いつかない発想を持てる土壌があるそうです。 本の中にあった変人...
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小林茂さん

ソニー厚木工場長を務められた小林茂著「第3の組織論」前職が出版業だった小林さんが専門外のソニーの工場長に就任した時、「とても不安だ。」と井深大さん(創業者:当時社長)に話したら、「工場をつぶしてもよいから、思うとおりにやれ」と言われた。その...
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「志(こころざし)」小林茂(著)

ソニー厚木工場長時代の経験をもとに「ソニーは人を生かす」など多くのを本や人の成長のために多くの活動をされた小林茂氏。その経験と考え方を認められドラッカーをはじめ国内外の一流の方々にも認められた方。 工場長の末期、入社間もない技術系大学院の秀...
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「お金は歴史で儲けなさい」加谷珪一(著)

タイトルがなんともエゲツナイ本であるが、100年前のスペイン風邪の頃の経済状況が書かれていると何故か信じて最後まで読んだところ、1行すら無かった。ガーン。(T_T) スペイン風邪に関するネット記事のライタープロフィールに書籍が紹介されていた...