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「国運の分岐点」デービッド・アトキンソン(著)

日本の金融界に身をおいた後、小西美術工藝社()社長に就任したデービッド・アトキンソン。 日本通外国人の視点はなるほどな〜と感じることが多いが、この方もかと期待して読んだ本。指摘しているポイントは、 ①戦後、日本が成長を持続できたのはなんだか...
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「からだの無意識の治癒力」山口創(著)

自分の体は自分で守るしか無い、ということで読みすすめた。第二の脳と言われる「腸」と「皮膚感覚」の大切さイギリスでの実験:まず、モニター(被験者)に嫌悪感をもよおすビデオを観せる。その後、石鹸で手を洗わせたAと洗わないBグループの2つに分ける...
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「道は開ける」デール・カーネギー(著)

「第2章:悩みを解決するための魔術的公式」より ウィリアム・H・キャリア氏が30年以上用いた不安解消法 3つの段階から成り立っている。 1.状況を大胆率直に分析し、その失敗の結果生じる最悪の事態を予測すること2.やむをえない場合には予測した...
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「チームマネジメント」小林茂(著)

ソニー厚木工場長を務められた小林茂著「チームマネジメント」より 印刷・出版が専門だった小林さんが専門外のソニーの工場長になった時、不安だと井深大さん(創業者:当時社長)に話したら、 「工場をつぶしてもよいから、思うとおりにやれ」と言われた。...
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「人はなぜ、逃げおくれるのか」広瀬弘忠(著)

東日本大震災より9年目。犠牲になられた方のご冥福を改めてお祈り致します。 災害心理学の広瀬教授の本に、どんな人が生きのびるかの記述があった。なんだかんだ言っても富のある人は備えがある環境下にいるので生存確率は高い。と言って、経済的に豊かでな...
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「ザ・ゴール」エリアフ・ゴールドラット(原作)

日本企業が快進撃を続けた頃に執筆し1984年に出版された「The Goal」その後、全世界で翻訳されベストセラーになるも日本語訳だけは禁止したのがゴールドラット博士元気を無くしてゆく日本を憂いて、17年後にようやく日本語でも読めるようになり...
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【「貞観政要」に学ぶ、上に立つ者の心得】矢沢永一、渡辺昇一(共著:対談)

読まなかった信長と秀吉は短命に終わり、読んだ足利、家康や北条政子は繁栄を築いた。 ・地方のことは地方官に委ねなければならない。重要な職務は任せることが大切、一方で定期的に上京させて報告を聞く。その時に安らかに眠れるように宿舎を建築。その建築...
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呉兢『貞観政要』出口治明(著)その4【 組織をどう維持させるか 】

組織をどう維持させるか 【 組織をどう維持させるか 】 ■「創業」と「守成」はどちらが難しいか・天下が乱れ、戦争に打ち勝ってやっとうち平らげた。命がけの困難な点から申しますれば、創業が困難・人民たちは安静な生活を希望しているのに、労役がやむ...
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「働くことを楽しもう」ジェームス・シュシャン(著)

ゴディパ・ジャパン(株)社長のジェームス・シュシャンの著書フランス人でありながら日本人より日本を愛しているのではないかと思える方弓道の上段者でもあり、国際弓道連盟理事にも就任している。奥さんは日本人。 弓道にかけた記述を抜き出してみた。1....
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「笑いと治癒力」ノーマン・カズンズ(著)

目に見えない「新型コロナウィルス」から逃れようとの処置が世界的に加速しています。既にかなりの確率で多くの人が接しているのではないかと思われ、またどれだけ対策しても100%防げる訳もないので原因を断つよりも、ウィルスに負けない免疫力を保った方...