2024.0503-4【第1回:親子ウィンクルMG(マネジメントゲーム)】開催

セミナー情報

5年前、MG研修なるものを初めて受講した時、たった2日間の中で10年分くらいの気づきと衝撃、刺激を受けました。
その中の一つが赤子連れの母親がおられ、
西順一郎先生と小学生時代の懐かし話をされていたこと。

えっつ、小学生ができるの?

大人でも手こずる、ましてや国家資格:中小企業診断士の私が難儀しただけにメッチャ驚いた。
(今は、大人だから手こずる、さらにプライドがあるほど難儀するのがよ〜く理解できます。^^;)
その後、MGインストラクター資格を授かって経営者や社員・大人向けのみならず、
年齢問わないごちゃ混ぜMG開催を一つの目標にした。

先月福井で親子MGを終えたばかり女の子(小学5年)が「GW中にMGやりたい〜」
この発言がキッカケで金沢でやろうと仲間への声かけとなった。
結果的には福井、高岡、石川、長岡から親子4組の参戦決定
100期超えの2名がサポートもかねて加わってもらえ、
越前市からは40年以上前にMGをバンバンやって会社を発展させた70歳代のベテランさん
そして、元女子アナさんも交えての年齢差60歳以上、
初MGの子供達から500期までの、まさにごちゃ混ぜMGとなった。

研修の場でありながら「教えない」のが西研究所流MG
そして「(紙は自分で)自分のことは自分で」ポリシーで、こども扱いしない。
発起人の女の子にはルール説明の一部を無茶振りでお願いしたり、
敢えて、親と子供は離れた席を促し、全員がスピーチする機会も設けます。
でも、困ったら「困った」という、わからないことは曖昧にせずに「わからない」といえる安心の場づくりを心がけました。

この2日間での子供達の変化には驚くばかりでした。
親御(Nzo)さんの感想を引用すると、
「始まるまでは息子の泣き言と泣き顔しかイメージできませんでしたが、子供は親の想像を超えてくるものてすね。
しっかりと楽しく5期やり切りました!
スピーチも思っていた以上に喋るし、時間が経つにつれて声も大きくなり、大人、子供すっかり打ち解けてしまいました。
(行動から入る)行入ベースのMGは世代を越えて共通言語、体験、認識を作り出せる素晴らしい研修だと改めて感じました。」
子供達の感想文も「楽しかった、またやりたい」と書かれており
チョー嬉しいです。

今の子供にとって親以外の大人と接するのは部活(習い事)の場なのでしょうか?
シオヤマの場合は、商店街通りに住んでいたので近所のおじちゃん、おばちゃんと接する機会が多く、
両親共に兄弟が多く叔父叔母がメッチャ多かった、またお隣が銭湯だったので
そのついでによ〜く遊びに来てた。
また祖父が業界(繊維業)や町会の役員をやってた関係で知らない大人が家に来ることが多く、
家族以外の大人と接する機会が多かった。
今思うと、親子でも兄弟・従兄弟でもない「斜めの関係」でいろんなことを学べたように思います。
また家の中では「良い子」を演じていたようで、外では弾けていたかも?
今の子供はとにかく忙しく習い事が組まれているとも聞きます。
分刻みのスケジュールだから親御さんの車で移動するとも。。。
^^;
昔と違って、ややこしい人もいますから安全確保は大切だと思いますが、
安心できる見ず知らずの大人、ごちゃ混ぜの中で、
自分のことは自分でできる場が貴重になるかも。

そんなことを「子供の日」に思いました。
今回は特別企画でしたが、通常のMGへの子供参加は大歓迎です。
^o^

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