第5回:Wincleオンラインセミナー【御礼!】

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昨晩、名和株式会社:名和史紘社長による
【商品三分に売り七分、三代目社長のニッチ戦略】
https://www.nawa.co.jp

親の事業を継ぐ気がなく大学職員、水泳コーチとして働いた時に味わった苦い経験。
二代目だった父親は初代の8倍の規模まで事業を拡大させた。
30歳で家業に入った頃、衣料業界が激変するタイミングでもあったので売上規模よりも利益重視に舵を切る。

「楽しく感じなかった会社」を「働きやすい会社」へしようと規模の縮小路線を選択
「経営方針説明会」を開くも参加したのは1名のみ。
社員もどんどん辞めてゆき心が折れそうな時期を過ごす。

仕事も業界のこともわからない。
「社員に助けてもらうしかなかった。」

MQ(マネジメントゲーム)、TOC、「指示ゼロ経営」を導入
自分の想いを語り続け「働きがいのある会社」を目指すうちに
今は「決算説明会」に全社員が参加するようになった。

営業面では、お客様からの要求を叶えるのはもちろん、
相手の立場にたった関わりを大切にしてゆく。

夜間のレジャー施設に立つスタッフからのさりげない一言
「夜、寒いんですよね。」
寒さ対策として特殊な素材を探し出して提案する。

ランチェスター経営の竹田陽一師匠は、
商品3分(30%)に売り7分(70%)と言う。
お客に深く寄り添うから、商品開発につながる。

マスク不足の時、社員からの提案を採用しマスク製造と通販を始めたのもお客様重視の姿勢だと思います。
https://www.nawa-store.jp/

商品の力をいかすのは、生身の人間だと改めて感じる講話でした。

一旦縮小して足元を固めた名和社長
今後の活動が楽しみで目を離せないと思いました。
名和さん、ありがとうございました。

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