「永遠の門」ゴッホの見た未来

ヴェネチア国際映画祭で最優秀男優賞を受賞したゴッホを描いた映画を観て来た。
生存中は描いた絵が売れないどころか認められず、子供達にも気持ち悪いとか散々に言われ孤独の中で生きた人だった。映画では少年に銃で撃たれたことで一生を終えるストーリーになっていた。(実際はわからないらしい)

同じ時代に生き一時期は生活を共にしたゴージャンと弟のテオだけが理解者。
父親が牧師だったので聖職者を目指していたが、絵を描きたい。自分は絵を描くことしか出来ないからと画家として描き続けるも病院や逮捕される人生を過ごす。

映画を観ようと思っている人もおられるだろうから内容はこの程度にしておくが、ロケ地の田園風景はとてもキレイだった。
自分の得意を生かして純粋に生きる人はなかなか認められ難いのだとつくづく思う。イエスキリストも死後、数十年を経て始めて認められるようになったとゴッホの言葉があり、自分は生まれるのが時代よりも早すぎたのだと。

日本の浮世絵には強い関心を持ち影響を受けていたとも言われている。


先日、NHK番組で「自活ノート」を書き続ける少年:梅田明日佳(うめだ・あすか)君のドキュメンタリーが放送されていた。

https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/2443/2225660/index.html
今の日本の学校には馴染めないが、やりたいことを持つ子供の力を伸ばせるのは、周りの大人のサポート次第だと思った。

そういえば、自分も学校には馴染めなかった。(笑)

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