最近はまっている小林茂さんの「マネジメント革新への道」で見つけたコトバ
この混沌の時代(注釈:昭和48年頃)にもっとも必要なものは、偉そうな評論ではなくして「照顧脚下の志」だ。
この文に至った話の流れを簡単に説明すると、
成果を出せるチームにするにはメンバーの参画が大切。
特に「その人」がいなければものごとは始らない。
「その人」とは組織体のトップである必要はなく、具体的問題を解決すべく立ち上がる人の存在である。上司は「その人」が自由に動けるように環境を整える。
問題を掴んだ「その人」は解決に向けたプロジェクトを企て、適切なチームを編成する。そしてメンバー達と共に「その問題」の本質を発想し、明確な共通の目的意識を持てば、あとはただ、その達成に邁進するだけになる。
未来に目も向けの【脚下】とは環境を整えること。
農業で言えば良い土壌を作ること。
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