今月の日本経済新聞「私の履歴書」は女優の吉行和子さん
NHKBSでは「あぐり」(母親の吉行あぐりがモデル)が朝ドラ再放送されており、偶然なのか意図的なのかはわからない。
新人で舞台女優を始めた頃の逸話が面白かった。
舞台スタッフから渡されたメモに「下手すぎる」と書かれていて、ショックのあまり貧血で倒れた。
そのメモの意味は「今の立ち位置は下手(しもて)に寄りすぎだから、もっと舞台中央に近づくのが良い。」との意味だった。
舞台用語も知らないほど素人だったとの話。
「郷に入れば郷に従え」との格言もあるが、知らないばかりの勘違いで落ち込んだ別の話を思い出した。
発展途上国支援でアフリカの某国に外科医として勤務した医師の体験談
手術の時にアシスタントの看護婦に指示を出すと舌打ちされた。
めちゃ落ち込んでいたが、そのうちに気がついた。
その国の「舌打ち」は「了解!」「ラジャー」の意味だったとのこと。
はよ、教えてや〜、って感じですね(笑)
コメント