小さな商圏でも楽しく商売できる話

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田舎の小さな店で日本一プリンを売っていたにも関わらず全国的には売れてない(?)との理由で廃番にしてしまったお菓子メーカー。
廃番に至る前までパッケージ変更するなど試行錯誤があり、最後には当時のトレンドに乗ったのかプリンの表面を焼く手に出たらしい。
これは先月のセミナーでの鈴木店長からの話

某化粧品メーカーは年商が小さい商品ブランドをバッサリ切って短期的利益を出したとの話を聞いたこともある。

『永遠の0』がベストセラーになったきっかけは盛岡市の本屋だったとも聞く。

本当にいいものがいきなり売れ始めることは稀で、浸透してゆくには時間がかかる。その時間をかけて商品を育ててゆくのが小売の現場に立つ人だと思います。

中堅メーカーとともに商品を育てているのが郡上八幡市の「カトー薬局」
入居するショッピングセンターの真正面には大手ドラックストアーチェーンが立ち並ぶ中でファンを作っている。

・潜在顧客の数を想定し
・商品の特徴(どういう状態になるのか)を伝え、
・商圏規模が小さいからこそ接近戦でシェアを高めてゆける。
特に多くは学んでないそうですが、やってることは竹田陽一ランチェスター戦略そのもの。
商圏規模が小さいとか、競合が多いとか、言い訳に過ぎないですね。

カトー薬局さんの写真は2019.9月ハロウィーンの頃

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