2009年10月にスタートした朝6時からの勉強会
基本、毎週1回続けて約11年今日で495回。
今日のテーマは日本電産創業者:永守重信さん
実績もリソースも少ない小さな会社がお客に選ばれるためにまず出来ることは、いち早くお客の要望に答えられること。
「スビードは誠意」との言葉も参加者から聞けた。
創業時、3人の仲間に対して50年後には一兆円企業にすると宣言。
1億円の間違えでは無いですか?
とのツッコミがあったそうだが、40年後には実現させた超カリスマ経営者
誰もが同じことはできず神様に選ばれた人ではあるが、言ってることは超シンプルで心地よい。ワンマンでありつつ、社員の意見に耳を傾け持ち前の明るさでエンパワーする人でもある。
不況(コロナ)で風が吹かなくても帆を立てる、自ら走れば風が起きる、みんなで走れとの思考。
後継者にバトンを渡し集団経営体制をめざした時期もあったが2年で撤回
理由はスピードが鈍ったから。
ランチェスター経営では強者の弱点をつく意味で機動力を推奨しているが、モーターだけで一兆5千億を超えるグローバル企業がスピード感もって事業するから強い。
個人資産130億円を投じて京都先端科学大学を支援することで、偏差値よりも社会に役立つ学生の育成にも乗り出した。
2回目の50年計画の到達日には125歳になっているらしい。
いつまでやるんですか?との問いには「後50年!」と答える。
最終的には事業継承するのか興味深いが当面は青年の心で走り続けて欲しい。
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