【投入を制限するから、自分らしく経営できる】

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2020.7月の弊社オンラインセミナーで伝えたかったことは「自分らしさ経営
これからの時代はお客様との上下関係はなく、水平関係を持てる会社が好まれると思っています。
自分と世界観が合う人、同じ方向を一緒に歩みたい人がスタッフでもあり、お客様でもある。
店や会社の成長をお客様から応援され、その進化を自分ごとのようにお客さんが喜んでくれる。
こんな関係を築けたら最高ですね。

「自分らしさ経営」を実現してゆく上で大切な考え方が【投入制限】
セミナーではこの「投入制限」対するフィードバックが思いの外多かったの
改めて整理して記しておきます。

1.自分の店に馴染まない客は追い返す。最初から入らないようにする。
高級ブランド店じゃあるまいに、そんなこと出来ないと反論されそうで
少なくとも、どういう店(会社)であるかが伝わるようにしておく。
さかもとコーヒーの坂本さん曰く、
「こちらがお客を選ぶというよりも、お付き合いしたい人から選ばれやすくしておく」

2.合わない人が混ざらないから、スタッフがラク。
客層が明確なのでそのお客様が喜ぶこと、心地よいことに集中できる。

3.お客様との良質な関係から発見があり、次の進化・成長につながる。

4.店(会社)のレベルアップはお客にとっても好ましく、コンセプトがさらにわかりやすくなる。
(お客は自分が育てている感を持てるから応援しがいがある)
注意点は急激な成長を狙わないこと。
急な成長は応援する客を離すことになりかねない。
(年輪経営は理にかなっている)

このようなサイクルが理想ですが、ついつい目先の売上に目が眩んで
多くの人を相手にして悪循環から抜け出せなくなる
断ち切るひとつの策は量を狙った集客キャンペーン、値引き、バーゲンしない。
矢内石油さんの例では簿価が残っていた自動洗車機を捨てちゃいました。
自動洗車機の客から求められた車内掃除しても有難うと言われないが、
カーコーティングでは感動、感謝される。
どちらが幸せななのかは明らかですね。

投入制限は「お客様」だけでなく「スタッフの採用」も同じ。
価値観の合わない人は最初から入れない。
お互いが疲れるだけ。
同業者と競合せず、一線を画して独自の経営を進める上で
是非、TOCの【投入制限】の視点で点検してみてください。
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