コロナ時代の生命哲学 〜動的平衡から考える〜

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大好きな福岡伸一教授(青山学院大学)の話を今年も聞けた。
私の理解の一部ですがメモとして残します。

かつて先生は機械論メカニズムで物事を要素に分けて分けて思考していた。ところが生命は「流れ」であり、対立でなく共存でとらえるのが良い。
(このあたりはまさにTOC)

新型コロナに対して敵としてとらえて排除するのでなく、正しく畏れて共存するしかない。
動的平衡、生物学的には自分の体を信じて免疫力を高めるのが一番。
最大の敵はウィルスでなくストレス。

あらゆる生物は利他で生きている。
例えば植物は自分以外のものに対して光合成(酸素作り)している。
エンパワーされて自分にとって100で十分なのにそれ以上を分け与えているのが自然界。
人間だけが利己に走り、作り出したものも自分の為に溜め込む為に技術を使っている。
(シオヤマも在庫持つのは人間だけだと思っていました。保存、在庫できるから取り合いになる。お金で交換できるからややこしくなる。)

鈴木大拙の秘書を務められた岡村美穂子さんとの対談が短い時間で残念だったが、岡村さんの存在感、気品、佇まいが半端でなく一目でファンになってしまった。^^;
こんな風に歳を重ねたいと憧れた。
(自分の将来像をイメージする意味で手本となる人を決めるのは大事!)

ライブだから感じることができた訳で主催の金沢市・鈴木大拙館に感謝です。

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