聞こえない音のテクノロジー

暗いニュースが多い中、最新テクノロジーを知ることで未来が明るくなる。
ということで、HNK「サイエンスZERO」より

イノシシには嫌な音と聞こえるが人間には聞こえない帯域の音で近寄らないようにする装置がある。そういえばゴキブリ用もありますね。
イルカは150,000Hzまで聞けるらしいが、人間か知覚できるの(可聴域)は20〜20,000Hz。
もっとも個人差があり年齢によっても帯域が狭くなるようです。

その個人差(外耳道の形状の差)を利用して指紋認証のようにイヤホンを使って個人認証する技術が実用化に向けて開発されている。
視覚で見える指紋と比べて模倣されにくいとの利点が期待されている。

能楽で使われる「字幕メガネ」
字幕の切替をwifi、bluetoothなどの電波を使わずに
人が聞こえない帯域の0.1秒ほどの音でタイミングを出しているそうです。
電波を使うと設備費用がかかる上、トラブルも多いとのこと。

インフラサウンド
アメリカでは竜巻が発生する数分前から出始める音を捉える技術が進んでおり、日本では津波や火山の噴火の発生を速やかに察知できるように研究されている。

ナマズが地震を予測したり、ネズミが逃げ出すのは人間が聞こえないノイズを受け止めているのでしょうね。

目に見えないものを活用する技術はまだまだ開発の余地がありますね。
新型ウィルスも1日も早く、可視化できるようになること期待します。
ノーベル賞間違えないですね。

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