鹿子澤浩美&睦子さんからの気づき(その2)
イラストを見たら一目瞭然。
とてもわかりやすかった。
誰にも等しく同じ手段を講じるのが「平等」
アベノマスクが一例
一方、結果重視で誰もが同じ状態になれるように工夫するのが「公平」
私は主催するセミナーでよく話すのが「要求」と「要望」の違い
・要求は手段であり「〜してほしい」と期待する行動を指す(Do)
・要望は意図、目的、望みのことで「〜となる」との状態を指す(Be)
仕事でこの違いを意識するとクライアントとの会話、意思疎通がうまくゆく。
要求の話で終わってしまうと不満足で終わることが多々ある。
「だって、あなたそうして欲しいと言ったじゃ無い〜」と訴えても遅く
要求の先にある要望(どうなっていたいのか?)を引き出すことがコツ。
要望の擦り合わせが出来ておれば、様々な手段を検討して提案できることになる。
話戻して、最近の政治家は平等(手段の均一化)に問わられて
本来考えるべき、一人ひとりをどのような状態(例:感染対策)にしたいのか?
を避けているように感じます。
法律にガンガン縛られて、 SNSなどの批判を避けるために
無難な(知恵のない)平等な策に逃げているように感じます。
大岡越前は事情を鑑みて、納得できる「公平」な裁きを行っていたのでしょう。
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