第20回:ウィンクル・オンラインセミナー
【創業322年目の今、取り組んできたこと】
■日時:2021.6.3(木) 19:00~21:00
■講話:御素麺屋(福井市):代表取締役社長 小寺洋太郎
福井で定期的に行われているMG(マネジメントゲーム)で小寺社長と出会った。
いつもニコニコ朗らかにプレーされ、リスクカードを引いても楽しそう。
話を伺ってるとゲームだからというよりも、老舗の15代目としてもトラブルが起きても前向きに経営されているとのこと
懇親会で「従業員は家族と思っている」との言葉が印象に残っている。
石川県民でもあり恥ずかしながら「かりんとう饅頭で有名な御素麺屋さん」は全く知らなかった。
MG後、お土産に買って帰ろうと閉店間際の店舗に立ち寄る。
店員さんから「今日中に食べられますよね?」
「明日になると風味が落ちます」とキッパリ念押しされた。
きつい言い方というよりも、自社商品をちゃんとした状態で味わって欲しいとの想いを感じた。
実際、その日に食べた時のパリパリ感と翌日の食感は別物でした。
なんで和菓子屋なのに「そうめんや」なんですか?
どうしたら300年以上も持続できるのですか?
当日、多くの疑問を投げかけましょう。
【プロフィール:小寺洋太郎(こでら ようたろう)】
創業1699年(元禄12年)、300年以上続くお菓子屋の15代目として生まれる。各方面から「あんたは御素麺屋さんの息子なんだから」と言われながら育つ。同時に、小さい頃の家業の手伝いを通じ、商売(経営)に興味を持つ。
大学卒業後、経営コンサルティング会社に入社。様々な経営者、仲間、上司、会社を通じ、商売(経営)の楽しさ・面白さを教えていただく。
2013年2月、御素麺屋に帰り、新しい気づきの毎日。2019年7月、事業承継で、代表取締役社長に就任。多くの人のご縁と支えあって、商売をさせていただいている。
■株式会社御素麺屋(そうめんや):
一見、お菓子屋とは思えない「御素麺屋」という屋号ですが、名前の由来の文献は正式には残っていません。
しかし、長きに渡って言い伝えられてきたのは、『1699年(元禄12年)の創業時、当時の越前藩藩主松平吉品(まつだいらよしのり)公の病気の折、“そうめん”を献上し、それを食し病気全快になられ、それにより「御素麺屋」を与えられた』ということです。
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