2022.11.15:第34回 Wincle_オンラインセミナー:「百姓に数字は要らない!」に大反発‼️(金沢市)河二敏雄

イベント情報

【第34回 Wincle_オンラインセミナー】
■タイトル:【「百姓に数字は要らない!」に大反発‼️】
■日 時 :2022.11.15(火) 19:00~21:00
■ゲスト:有限会社かわに 代表取締役:河二 敏雄(かわに としお)

ー こんな方にオススメです ー
★「全員経営」を実現させたい方
★スタッフに思いっきりチャレンジさせたい方
★数字を見せることに抵抗を感じる経営者

創業500年を超える虎屋(とらや)の理念は「伝統と革新」と聞くが、
金沢市粟崎の砂丘地には300年前からサツマイモ「五郎島金時」が生産されており、
さつまいも農家のイノベーターが「チームかわに」です。

河二家の5人の子供たち全員が会社で働かれており、
サツマイモを芋で出荷するのではなく、
ペースト状にしてお菓子屋さんに卸す2次産業。
そして3次産業としてスイーツを作って「農家屋かわに」(金沢駅百番街)で商品販売。
さらに観光客に人気の金沢市東茶屋街で「農家屋カフェ」を出店している。

本来、農家とは作った作物そのままだけでなく、漬物に加工したり付加価値をつけて直接消費者に売っていた。
それがいつ頃からか1次産業と位置付けられ、農協や大手スーパーに卸すようになり消費者とは分離された。
近年になって6次化が大事と言われるようになったが、それは元に戻す流れだと気がついた。

河二敏雄代表によると、
・「できる」でなくて「作る」イモ
・会計情報は全社員に全てオープン。
・数字は嘘をつかない。社員は数字(結果)が出ることを待ち望んでいる。
・人生一度、誰もやってないことだから挑戦する価値がある。
・命懸けの経営ゲームを楽しんでいる。
・スタッフには角度にして5〜10°程度のブレ幅の試みならやるな。
 180度違ったことへの挑戦ならOK!
などなど、

やってみてダメならすぐ直す(MGの西順一郎先生と同じですね)

当日はどのような話が飛ぶ出すのか全くわかりませんが
11/15(火)夜、ZOOMで話して頂きます。

【プロフィール:河二 敏雄(かわに としお)】
300年続くさつまいも(五郎島金時)農家に生まれる。

●昭和58年(1983年)
大阪での大学生活で農業への理解の無さを知り、社会で理解される農業を実践したいと考える。

●昭和62年(1987年)
生きていくための職業選択で農業を決心するも両親より大反対にあい農業経営の厳しさを教えられ、
「今までとは違った農業をする」ならばとの条件で就農する。

●平成元年(1989年)
小林一先生との出会いがあり、農業を数値で見る農作業日誌を中心に各作型労働時間を学ぶ。

●平成3年(1991年)
アグリネットワーク設立
学び続ける大切さと自らが行動する楽しさを知る。
経営コンサルタントの福田義昭先生に実践複式簿記を学ぶ。
五郎島金時のメリクロン化に取り組む

●平成7年(1995年)
五郎島さつまいも部会の応援により非常に綺麗な五郎島金時の栽培に成功。
アグリネットワークの自立解散と青年農業会議所の設立

阪神淡路大震災をボランティアとして体験
人の命の尊さを知る。
一生に一度の人生。

五郎島金時10tを支援物資として提供しようとするも、
さつまいもをふかす場所がなく無駄に終わってしまう。
この悔しい経験から、「五郎島金時で人の役に立つものを」と思い、
平成7年に(有)かわにを設立。

【有限会社かわに】
https://kawani.jp/

2022.8.7:TBS「がっちりマンデー」【農業1億円プレイヤー!】で紹介された。
https://note.com/gacchiri/n/nd58648c69683

以下よりお申し込みください。
https://wincle-online-034.peatix.com/

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