ミルクボーイに学ぶ構造化

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TV局は収録ができないようで再放送などストックした映像の編集版が多い。
しかも自粛ムードで暗くなりがちな中、お笑い番組が多い。

昨年、M-1グランプリを獲得したミルクボーイのネタ構造は凄いな〜と感心する。言葉や掛け声、アクションによる一発芸は文字通り一発で消えることが多いが、構造(仕組み)がしっかりしているので、ネタは何を放り込んでも笑える。

「笑い自動製造機」を手に入れたようなもので、一生食っていけると思う。

知らない人の為に、若干説明すると
「おかんの好きな◯◯の名前を忘れた。」
「一緒に考えようか〜。どんな特徴か教えてくれる?」

「△で、◯して、■そうなんや!」
「それ、●●やないけ!」

「俺もな、そう思ったんやけどな、▲▲の時にも◯するらしいんや!」
「それ●●ちゃうな。▲▲の時に●●は無いな! もうちょっと教えてくれる。」

「■で、☆して、◯そうなんや!」
「それ、(やっぱ)●●やないけ!」

「それがな、・・・」
「それ●●ちゃうな。 もうちょっと教えてくれる。」

これを延々に続けてゆく。
https://www.youtube.com/watch?v=VjBQtr4lH0k

芸人はパクればすぐにバレるので安全だが、この仕組みは企業経営なら特許で抑えたいね。

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