ウィンクル・コンサルティングとは

塩山徳宏(シオヤマ・トクヒロ)プロフィール

かほく市高松町、銀座通りとも呼ばれた商店街の真ん中で異質な存在だった繊維工場で生まれる。活況だった商店や繊維産業も衰退する事実、負債によって生活環境が激変した親戚の現実を目の当たりにして経営することに関心を持った子供だった。一生懸命働いても会社は潰れる。時代を読んで新しいことを手がけないと経営は上手くゆかないとの思いで大学卒業後に選んだ就職先はコンピューター用帳票の印刷会社。実際、会社は急成長して上場会社へと駆け上がってゆく。
30歳の頃、Macintosh(アップルコンピューター)と出会い、印刷業界への与える衝撃とデジタル革命の可能性を強く感じITベンチャー企業に転職。その後いち早くインターネットの存在に気がつき、ネットビジネスも展開した。しかしながら市場の成長に伴って資本力が豊富な強者が参入する状況を目の当たりに体験。新しいビジネスであれば、成功するとは大きな勘違いであることに気がつく。

また、経営することを深める為に中小企業診断士資格取得。ビジネス書を読み漁りセミナーや勉強会にも数多く参加したが、知識を深める事や他社の事例を取り入れても経営は上手くゆかなかった。
竹田陽一ランチェスターと出会い、大きな企業と小さな企業とは区別して捉えること、経営の原理原則を知り肚に落ちる

学校では教えてもらえなかった考え方とこれまでに積み重ねてきた知恵。
身の丈、自然体で幸せになれることを若い経営者に伝えたい。

経歴

・石川県立金沢桜丘高等学校
・芝浦工業大学工学部機械工学科卒業
・福島印刷(株):10年
 仕上工程および印刷工程のオペレーターとして工場勤務後、ラインを離れてスタッフとして社長室で業務改革を担当。改善活動の旗振り役を務めながら、情報伝達を再構築すべく情報システム室を創設、システム開発を担当。
・アップルコンピュータとの出会いがあり転職
・小さなITベンチャー企業(PARCWAVE)で専務職(現実は営業から開発まで全般)を18年
・2008年独立、ウィンクル・コンサルティング創業
 中小企業支援歴:25年

活動実績

企業経営コンサルタント

・経営戦略策定(ランチェスター戦略に基づいた市場の選定、ドメイン設定)
・自律型組織の仕組みづくり
(TOCによる全体最適化、シンプルなMQ会計による情報共有化)
・ゲームを用いて楽しく学べる経営脳を鍛える研修(人間づくり)
 MG(マネジメントゲーム)、TOCゲーム
 MGの日程
・武器を持たせる人財教育
 (解決思考コミュニケーション、TOC思考プロセスによる「ちゃんと考える考え方」)

答えを示すコンサルタントでなく、考え方や当事者が気づかない視点を持たせることを心がけている。

行政向け講師・ファシリテーター、コーディネータとして

2000年~ ITSSP、IT経営応援隊事業支援(経営者研修、成熟度診断)
2002年~
2003年
金沢美術工芸大学 非常勤講師
2003年~ 石川県産業創出支援機構、専門家(現在、継続中)
2005年 金沢問屋町センター「金沢商人塾」講師
2006年~2017 中小企業基盤整備機構北陸支部、経営支援アドバイザー
2006年 「金沢へのインバウンド誘致事業」報告書作成
2007年 ・国土交通省まちめぐりナビプロジェクト コーディネータ
・石川県商工会連合会「いしかわ女性起業塾」講師
2010年~ 「いしかわ耕稼塾」経営戦略(戦略概要・商品・営業・組織)担当講師
2011年 石川県商工会連合会女子研修「企画立案手法」
雇用能力開発機構(石川センター)、緊急雇用対策講習「行動力活性化セミナー」
2012年 石川県商工会連合会女子研修「経営指導員補助研修」
2013年 石川県商工会連合会女性部会研修ファシリテーター
2014年石川県産業創出支援機構「建設業複業化セミナー」コーディネーター
2016年石川県商工会連合会「経営指導員企業診断実務研修」担当講師
2019年坂井市商工会「事業計画策定セミナー」担当講師
2023年9月石川県商工会連合会「石川県内の支援機関:経営指導員研修」
2023年11月石川県商工会連合会「自立型組織でV字回復」コーディネーター
2023年11月〜「いしかわ耕稼塾」(ビジネスプラン策定)担当講師
2023年12月石川県商工会連合会「DXの初めの一手」セミナー担当
2024年9月石川県商工会連合会「成功する小さな企業のDX」セミナー担当
2024年11月石川県商工会連合会「デジタル化による生産性向上セミナー」コーディネーター

支援社数、面談回数

窓口相談および支援企業数:250社以上
個人面談回数:延べ2,000人以上

好きな言葉

剣豪宮本武蔵が五輪書に書いた言葉
「遠き所を近く見、近きところを遠く見ること、兵法の専也」
目の前で起きている現象にとらわれず、物事の本質を観る。

日々是創造

コラム

自分の考え方、過去の思い出話を書いてゆきます。

ブログ

イベント記録や本を読んでの気づきなど、ゆるゆる書いています。