2025.0629【シープラ:泉大津市立図書館】視察

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太田秀和(まじゅろ)さんの活動拠点を視察したく、泉大津の図書館へ
残念ながらハンバーガーゲームもMGも開催されていなかったが、
河瀬裕子館長より、この施設の成り立ちや理念を詳しくお聞きすることができた。
ほぼ、前知識なしで伺った訳だがビックリした。
本を読める、貸りることができて、自習室で静かに過ごす空間もあったりするのが一般的な図書館
マスコミでもよく取り上げられる石川県立図書館ではオーケストラ・アンサンブル金沢の演奏会があったりするが、文化面やちょっとしたものづくり体験レベルでの組み合わせに留まっていると思う。

元々離れた場所にあった図書館から駅前の商業施設への移転が決まった時、
あまり図書館に来ない子供たちから意見を聞いたとのこと。
普通は本好きのお偉いさん(専門家)が集まって、これからの図書館を構想しよう。
などの話になりがちだが、外国人も含め利用してない人達の意見を聞くことから始めたとのこと。
イノベーティブですね〜
私が強く感じたのは【整理されたごちゃ混ぜ】
シープラでは
・町の歴史、産業
・泉大津図書館の原点
に触れられて、この地域の商品をここで買うことができる。
・ビジネス支援機能がずば抜けている。
・データベース検索(過去の新聞だけなく、マーケティングや特許情報など商用も)
 これほどの検索メニューがあるのはココだけ(唯一無二)
などなど、
https://sheeplaizumiotsutosyokan.osaka.jp/about/
ざっくり言えば、文科省、経産省、環境庁、特許庁、観光庁
など普通で考えれば縦割り行政で難しいことがここでは実現してる。
(部分最適 → 全体最適 かな)

太田秀和(まじゅろ)さんが、ここで子供たち向けにゲームで学べるイベントを始めたのは、
泉大津での「こども商店プロジェクト」に河瀬館長が関心を持ったから。
一般的に図書館の職員さんは監視係的な雰囲気を醸し出していますが
ここのスタッフさんは挨拶も明るく、感じの良い高級ホテルの方々のようでした。
ガチガチの(やっちゃいけない)ルールから逸脱したシープラの存在で、
泉大津の街の人たちがなんとなく寛容になってきているとの話もありました。
【一緒に快適な空間を作りましょう】
この呼びかけは図書館のみならず、街へと広がっている。
バイオフィリックデザインを取り入れるなど、
めちゃくちゃ頭の柔らかい館長さん
プライベート面での話題では接点も多く、ご縁を感じました。
https://www.daiwalease.co.jp/column/col_4832.html

太田秀和(まじゅろ)さんには、8月ウィンクルMGのゲストインストラクターを
お願いしております。
忖度ない子供達に鍛えられたまじゅろインストに関心ある方、こどもにMG体験させたい方、
ご参加されてみられてはいかがでしょう。
https://www.isico.or.jp/event/dgnet/d31185092.html

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