40年間続けてきたことに気がついた。

コラム

「同じことを続けてこそ、一流になれる。
40年でもまだまだ、これから」

とは、
創業40年、雑貨店:アミング(aming)西江あきよ社長のことば。

自分の40年前を思い起こしてみて、気がついた。

新入社員時代、印刷工場内の改善提案にはまり、
どしどし提案して(破格の)報奨金で稼いでいたら
「今度、開発室つくるからそこに入れ!!
これからは、改善提案手当ては無いからな。
現場の問題解決するのがお前の仕事や」
と社長(大恩師)から特命を受けた。

シビれたよ。
^o^

開発室の中にいてもしょうがないので、
生産や営業の現場に入って困ってることや
起きているトラブル内容を聞き、解決策を探ってゆく。
基本、訊きまくる。

その後、情報システムも構築してゆくが、
現場で起きる諸々のイレギュラーに驚き、談笑しながら
目的重視でスッキリ、シンプルな仕組みを作った。

現場からの意見を吐き出させているので、
ありがちな反対勢力の抵抗も少なく、
スムーズにプロジェクトは進んだ。

その後、脱サラして
情報システムを民間や行政機関に提案、
独自システム開発する立場になったが、
同じように訊きまくって、最適な仕組みを作っていった。

そして、経営コンサルタントになっても、まずは訊きまくる。
社長のみならず、スタッフから本音を引き出すことで、
表面上の問題にとらわらず、根本原因を見極めて解決へ向かうように心がけている。

この40年、自分では「当たり前」にやってきたが、
これは「当たり前」でなく、自分の強みでは? 
と気づかされるメールが届いた。

送信者は公的支援機関に勤務する中小企業診断士(国からのミッションを授かった経営コンサル)さん
【自分達で考える組織にしたい】との中小企業経営者の希望で私が担当させて頂くことになった。

ーーー届いたメールはここからーーー
 先日は専門家派遣に同席させて頂き、誠にありがとうございました。

 膠着していた会議でしたが、、
 塩山さんがホワイトボードを使って進行していくと、
 途端に一体感のある会議へと変わって、
 最後には従業員全員が問題意識をもって意見を言い合うようになっていて感動しました…。

 私も大変勉強になりました!

ーーーーーここまでーーーーーー

自分の強みに気づかせてもらえ、ありがたいですね。

最初は我流で始めたスタイルですが、
いくつかの技術と思想・思考を学び、現場で実践するうちに自分なりの型(守破離)になってきている感じですかね。
^o^

師匠に感謝です。

ファシリテーター
コーチング
TOC思考プロセス

TOCfE
https://www.tocforeducation.org

解決思考のホリスティックコミュニケーション
https://kuromarutakaharu.com

ホワイトボード・ミーティング®️
https://wbmf.info

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