【この会社で働くのは楽しそう】
工場と住居が一緒になったような建物があちこちにある大阪市九条。
シオヤマは繊維工場の2階が自室の環境下で育ったので事情は想像できる。
その「下町ロケット」のロケ地のような街にある黄山金属プレス工業所：黄山専務が主催した第4回鉄ワンMG。
MQ会計、MG、 TOCをどのように製造業で落とし込んでいるか知りたく参加した。
黄山金属プレス工業所：
http://www.kiyama-mb.jp/
若い人が多くてびっくりした。
黄山プレスさんの社員は目がキラキラしてるし、自分の意見をハッキリ云う若者達だった。
明るく元気に場を作られていた今年四月に異業種からの転職者に聞いてみた。
「なんでこの会社に入ろうと思ったの？」
失礼ですよね〜 ^^;
「人間関係がいいこの会社で働くのは楽しそ〜と思って入社試験を受けました。」
現場の人にもいろいろ聞いてみたが、
一人ひとりが自分の仕事に誇りを持ち、プロとして認めあい助け合いながら仕事を進めていることが感じ取れた。
きーやんこと黄山さんは熱い。
MGインストラクションも迫力満点だった。
マイクいらないよね（笑）
黄山さん曰く、なぜ社員を巻き込んでMGをやるのか。
例え当社を辞めることになったとしても、転職先で（人間的に）スゲ〜奴が入ってきたと言わしめたい。
儲かる会社にしたいことはもちろんだが、それ以上に人が育つ会社にしたい。
その思いがビシバシ伝わるMGだった。
黄山さんがMGを学ぶ前・後を知る社員曰く、
以前は「◯ソ」（放送禁止用語 ^^;）だったが、今は全然違うから一緒にやりたい。
リーダーの思いに共感して
公開情報を活用してどのように仕事を進めるかを話し合い
目標MQを創り上げてゆく。
とても逞しく、カッコいい集団だった。
今回のほとんどの参加者はものづくりに関わる人だった。
一般社員が他の会社の社員や社長と同列で交わる機会は貴重だから
MGが推奨する交流効果は絶大だと思う。
西順一郎先生が説く
「町工場こそMGやらんといかんばい」
を実感した二日間でした。
