数学界でのイノベーションからランチェスター法則をみた

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数学の世界で難問といわれた「ABC予想」を解き明かしたのが京都大学の望月新一博
微分積分の発明や重力の発見にも匹敵する革命らしく、4/10.NHKスペシャルで数学界での状況やその理論を素人でも理解できるように放送されていた。
https://www.nhk.jp/…/blog/bl/pneAjJR3gn/bp/pzwyDRbMwp/

何度見直しても、理解しきれないが面白い。

19世紀の数学者・ポアンカレによる「数学とは異なるものを同じと見なす技術」が重要な原理原則であり数学を飛躍的に発展させたそうです。
望月博士はその原理原則を見直して、一度同じと見なしたものを異なるものだと考える。
行ったり来たりできる数学があってもいいのではないかと着眼したとのこと。
イノベーティブですね〜
(なんだか福岡伸一教授の動的平衡のような発想)

このabc予測理論解説で出てきたA、B世界がランチェスター法則と私の中で重なった。
A世界は足し算の世界
B世界は掛け算の世界
Aの「3」は、Bの「9」
Aの「5」は、Bの「25」
2乗でつながっている。

ランチェスターの第1法則とはA世界、第2法則がB世界だ!!
ビジネスで例えると、
強い競争相手がいる市場で事業しても全く勝負にならない。
自社の投入資源が3、相手が5ならば、
2乗作用が働くので9対25の力差となる。
小さな会社はB世界を避けて、A世界で生きることが大切。

今晩の後編が楽しみです。

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