経営の勉強会仲間でもあるニュアージュ:小野信幸さんの「花束の作り方ライブ」を観れた。
素人考えでは花の位置を考えながら束ねてゆくのかと思っていたら、そうすると作り手本位になってしまうとのこと。
フランスで修行時代に師匠から教わった方法として、花を見ずに花を横に倒した状態で、贈りたい相手の人のことを想像しながら感じるままに重ねてゆく。
そうやって完成したのが上の写真
フランス人のモノの見方、感じ方も話された。
椿の花がポタっと落ちたとする。
最後の縁起の悪いところを見てしまったとの考え方もあるが、むしろ最後の一瞬を見届けることが出来たと捉える。
また、落ちた花びらを観察して、どのような土(苔が生えていたり)の上に、どのような位置に落ちているかを観て愉しむとの話だった。
日々慌ただしく過ごしているが、心に余裕を持ちたいと思った。
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